中学生の頃から肩甲骨の内側が痛み出したそうです。
それに伴い肩こり、首の痛み、姿勢不良。
最近は腰に重だるさの鈍痛を感じるようになったそうです。
オステオパシー評価を行なうと仙骨の左にブロックあり、
硬膜も右に緊張が認められました。
さらに右横隔膜と縦隔にも緊張がありました。
今まではマッサージを中心に受けて整体も多少は受けてきたそうですが
余り改善が見られず我慢できないほどではないので
我慢してきたそうです。
友人の紹介で来院されました。
一回目は骨盤を中心に整えたところ腰に関しては一回目で解放。
鈍痛も消失。肩こり感は半減の状態でした。二回目は脊柱を整え、左足のアーチ、距腿関節の調整、
右の膝内側の半月板、楔状骨を開放。
この時点での改善度は肩引き痛は消失。
肩こりもかなりの減少を実感されてる様子でした。
三回目を初める前で右の肩引きにコリ感
とかなり楽になってる様子。
脊柱を再評価してブロックを開放、肋椎関節を解放。
そして縦隔を緊張させてる内臓を解放して終了。
痛みは全て消失しておりました。
ご本人は仕事柄どうしても肩の疲れる姿勢を取るので
今後は調子を見ながらボディケアを続けるとのこと。
慢性の痛みには原因が多岐に渡るので改善は直ぐにとは
いきませんが、継続してオステオパシーの施術を重ねれば
かなりの改善が期待できます。
オステオパシーは全体的に病変を探り機能的にアプローチできる
ア−ティスティックなテクニックです。
諦めないでお近くのオステオパシー院をお尋ねください。