首のヘルニアと診断されて手術も必要かも、
と言われてるそうです。
痛みをこらえながらもお仕事を頑張っておられたところ
首が抜けそうに痛く、寝た状態から起き上がるときに激痛が走る。
右手にシビレ。右肩の張りと肩の運動制限と自発痛み。
そして夜寝ると痛みで目が覚めてしまい、寝不足。
なにより痛みへの恐怖感と表現しましょうか、とにかく
痛くなるのが嫌になったそうです。
オステオパシー評価をしたところ、
右腕は90度しか腕が上りません。左は少しましでした。
腹部にも緊張が見受けられました。
一回目は脊柱と骨盤、胸郭の問題をだして優位に立つ
病変を数箇所解放。
この時点で右肩の自発痛は消失、
腕の可動範囲は5割改善といった状態で終了。二回目の来院時では右手のシビレは消失、
首右の痛みが気になる。肩がまだ痛むとのこと。
右肩に症状を出す制限を探り、右斜裂と縦隔を解放。
肩痛は劇的に緩和しました。
右脇前に緊張が残ってるので、
探ると胃と腹大動脈に病変があり、そこを解放。
緊張はほぼ消失。
右首の痛みを作る制限を探ると気管支にありました。
そこを解放すると首と頭部の境目が気になる様子。
頚椎一番に局所的な制限があったので開放したところ
首も肩もかなり楽になりホッとした様子でした。
此処までくると日常生活はかなり楽になってきます。
様子をみながら次回の施術をしていきます。
我慢を重ねると痛みと症状が重なり合ってより強い痛み
を発して日常も困る結果になります。
痛みの我慢は美徳ではありません。適切な行動をいたしましょう。